旅する事のすすめ、、。
本当に旅する事はいい事だと思う。
飛行機を下りて、異国の地に足を着けたとき、目の前に広がる光景。
街を行き交う人間の肌の色や温度、匂いや形、様々なものが五感に瞬時に飛び込んできて、対応に迫られる。
頭で考えるのではない。
その時、自然に体が対応を始めているのだ、、。
ある意味その時点で旅は完了しているのだと思われる。
脳みその中で、日本語で考える事も既存の知識と比較して考える事も、その時ばかりは何故か滑稽に思えてきて、自然と好奇心や行動力が芽生えている事に気がつかされる。
食べる事、寝る事。あらゆる危機に対応するべく、体のあちこちの神経がピリピリと反応して、生きる事への執着、、、なんというか生命の根源を感じる瞬間なのであろうか。。
体で感じる事。
現在、日本の目の前に繰り広げらる現状や、様々な問題。
それらを考える時、旅の思い出を引き合いに出してくると、なんだかちっぽけに思えてきて、、。
頭で考えていても、より混沌が深くなるばかりだ、、。
少しばかり、贅沢になってしまったせいか、
人々は身体で感じることを諦めてしまったように感じる。
元来、人間の身体に備わっている感じる機能を信じてみよう。。
な~んて、思っています。(笑)