こんばんは菊男です。
今から約21年前に初めて行った海外旅行の写真を引っ張り出したので、記しておこうかなと、思います。

振り返るとこんなに海外のいろんな国を訪れるようになったのはあの経験から始まったのだなと時々思い出されます。

確か、20歳だったかと思います。
当時、美大に通う大学生だった彼女(後に35歳で結婚して、別れる事になる)とバイト先で知り合って付き合うようになり、確か21歳を迎える直前の3月に春休みに入った彼女が親友の留学先に遊びに行くというので、一緒に行かないか?というので、付いていくことになったのが初めての海外旅行だったんですよね。

彼女の親友はオーストラリアのパースという所に留学していて、結果、その親友がステイしているアパートに2人で居候させてもらうという、しかも3週間に渡る滞在という、初めての海外旅行というより、軽い短期ステイだったんですよね。。

若い二人って、なんだか素敵でしたよね。
居候させてもらうから大丈夫と彼女の両親に了解をもらっておきながら、滞在日数の約半分はあまりに2人きりになりたすぎて、現地でホテルを直接探して確かほぼほぼ、キッチンの付いた、コンドミニアム的な安いホテルをハシゴして泊まり歩いていたような、、。

昔はインターネットなんてなかったから、池袋のサンシャインシティの地下で、パスポート申請して、旅行会社のカウンターに直接、カンタス航空の21日FIXの航空券を買いに行き、現地ではつたない英会話力で、宿泊可能か確認する為にアポなしホテル探し。。

まだ帰りの座席のリコンファームを直接航空会社に電話で確認する時代だったから、本を見ながら英語を使って電話したり。。

なんか今考えると、今より若い時の方が凄い事してたな。。なんて思いますよ。。

今こうして、なんの気無しにベルリンなどにも軽い感じで行って帰ってこれるのはそんな経験があったからなんだろうな〜〜と、ノスタルジーに引っ張られ、
別れる事になった彼女に対してもいろんな感情が渦巻いていますし、この事に関しては、本当に彼女、そして彼女の親友に感謝しなければなと思っている次第ですよ。。
結果それから約20年の間、
パース
サンフランシスコ
バンコク
デリー
バリ島
グアム2回
ヘルシンキ トランジットを含め2回
コペンハーゲン
ベルリン2回

計9都市を周っているのですが、実際この経験がさらにこの後にどう繋がって行くのか、、いや、繋げたいなと。。

20歳のパースでの写真、貼っときます。
彼女には感謝しかない。

確か、イギリスから独立する前の街並み。

パースの繁華街。

パースよりボートに乗り、ロットネスト島に渡る。

希少なワラビーと戯れる若かりし菊男。